そこにブログがあるから

何気ない日常を綴るブログ

ライターってむずかしい

ライターっていうものは、むずかしい。

何も書けないときがあるからだ。

のっていて書けているときはいいが、書けないときは悲惨。 集中力もまるでないし、 時間が立つのが遅い。

さらに何をしているのかワケがわからなくなる。

しかし、これは職業病であることに気づいた。 そうそうすらすら文章が書けるものではないし、あきらめることも肝心だ。

図書館に来て気づいたことがある。なんで外だと文章が書けるのか。 それは周りの人間がどうでもいいからだ。

視線を送ると逆に失礼。一人の世界に没頭するのがよろしいとする世界。

自宅オフィスではこうはいかない。まず、となりにWindowsが並んでいる。

なんでもできるPCだ。なんでもできるPCがあればそれをさわって時間つぶししたくなるのは仕方がないなことだ。

視点も集中しない。

自分にとっては、「周りを見てはいけない」といった無意識の念が、視線を13インチのノートブックに集中させる方向へ向かうようである。

集中力散漫になったときは天井をみるに限る。

天井にファンがあればラッキーだ。 ファンの回転に合わせて目をキョロキョロしているだけでいい。

まあ天井にファンがあるのはたいてい喫茶店だが。

しばらく天井のファンを見ていると、頭の邪気が取り払われるようだ。気楽になってくる。

集中力とは大切なモノだ。暑くても暑さを感じず、腹が減っても戦ができる。蚊がとんでいてもなんのその。鼻が詰まっていても気にならないし、呼吸ができていればいい。

 

集中力。

集中力。

集中力。

 

作家とは集中力の魔力にとりつかれた職業ではないだろうか。

集中力が出ない

 今日は休日明けです。

睡眠時間はたくさんとったのですが、集中力がでません。

朝の10時に図書館についたのはよいが、仕事をはじめる前から居眠り運転気味だったりと、強烈な眠気に襲われました。

何度か散歩や昼寝を重ね、眠気をふっとばす努力をしてたのですが、意味は無かった。

仕方がないのでカフェイン錠剤を飲むことにしました。

カフェイン錠剤とは製薬会社が発売しているカフェインの錠剤です。

有名なものに「エスタロンモカ」という製品があります。

500円で5回分入っており、効果は一回分につきコーヒー3杯分のカフェイン200mgが含まれている。

飲んでから30分もすれば眠気が覚めてくるという、安くて使いやすい眠気覚ましです。

ほんとうはこういった強引な手段で目を覚ますことは避けたかったのですが、昼寝を2回しても眠かったり、眠気で文が書けないとなれば仕方ありません。

すき家で牛丼を食べて、錠剤を飲みます。カフェインは胃をあらすので、何かしら食べて胃を保護する必要があります。

そうして仕事をしていると30分から50分くらいすると効果があらわれていきました。眠気はすっかりなくなっています。

眠気がジャマしていた集中力の維持もできるようになっていました。

カフェインは劇薬で麻薬です。しかし使用のタイミングを見極めれば、実によい薬といえるでしょう。

ちなみにわたしは普段からカフェイン入りのものはあまり口にしないようにしています。

図書館で仕事をしているのに、司書に文句を言う

司書の仕事レベルが低い

私は、仕事を図書館でやっているのだが、司書のコミュニケーション不足に最近は驚いています。

例えば、「今日は寒いですね」といった風に、軽い世間話をしてほほえみかけたとしても、目も合わさず仏頂面で「はい」と答えるだけだったりします。

目をみて話さないようなヒトでも司書になれるのかと、おどろいたものです。

ちなみに県内でも有数の大きな図書館での話です。

接客業としての意識も低く、日常的に行われる社交辞令的なやりとりが無く、違和感を感じることが多々あります。

私が見るかぎり、接客のスキルは必要ないと思っている方がちらほら居るようにみえます。

態度にでているのです。

「司書は接客業ではない」と答えるかたもおおいでしょう。

しかし、図書館の利用者は、「図書館に来ているお客様」と考えるべきでしょう。

もちろん利用者側が「俺は客だ」などといった特別な感情を抱いてはいけません。

あくまで公共のものだからです。ただ利用者に快適に過ごしてもらいたいという仕事意識を持つべきではないかと思うのです。

おそらく接客面での対応方法は個人での対応になっていて教育はされていないのではないかと思います。

また、教育機関で働く立場としてこれでよいのでしょうか。

コミュニケーションの面でもこちらが感心をするような対応をしていただきたいものです。

ちいさなお子様もいるのに、目を見て話さない。愛想笑いはできない。礼は頭を振るだけのような方が、カウンターにいるのはおかしい限りです。

挫折から這い上がる途中と万年筆とiPad

文章術の勉強

前回の失敗からしばらく立ち直れずにくさっていた私です。

気を取り直して、図書館にて、ライターのhow to本を3つ借りてきました。

3つともとてもやさしく、細かい説明がされており、理解力を高めることができました。

目標は10万円の収入

勉強によって少し自信がつき、失敗を踏まえて、やり方を変えてみることにした。 まずは失敗した原因を考えてみます。

  1. 自宅で仕事をしていた。
  2. 気がつけばネットを見ていた
  3. ぶっつけ本番で記事を作っていた
  4. 記事のテーマが嫌すぎた
  5. 生活リズムが乱れていた

以上の点をピックアップし、対策を練りました。対策は以下のとおり

  • 自宅で仕事をしない、図書館やファミレスを活用
  • 資料集めからこつこつとやる
  • 興味があるテーマ以外は仕事をうけない
  • 生活リズムの徹底、軽い運動をする。
  • 重要なのは目標意識。

目標があるのとないのでは結果に大きな差がでます。私は取り敢えず10万円を目標にしました。

ライターにはペンがいる

ライターとはパソコンで文字を打ち込むことが仕事でペンはほとんど使わないだろうと、思っていたのですが、資料の使えるネタをメモしたり、ほぼ必須のものとなっています。

私はこういった資料集めはMicrosoft OneNoteがあればいいんじゃないかなとか思ってます。

でも買えません。ちっ

まあそれでもペンとノートは絶対必要です。

仕事で使うんだからと¥1000の万年筆を購入しました。

 

万年筆はあこがれでした。

映画の場面でカッコイイ音をさせてサインを書く俳優。

使っている筆記具は万年筆だった。

そう、万年筆は書いているときの音がカッコイイ。

一方、ノートはお金が足りず買えなかった。とりあえず大学時代のノートを使っています。

このへん、貧乏すぎるだろう。MBA使っているのになんという貧困。

ノートのページの先のほうには「政治論」の勉強の跡が。ノートはリングノートだと書きやすくていいですね。

字がへたくそ

わたしは字がへたくそです。

高校時代、宿題のレポートを提出したら、後日に先公にマジギレされて返されたことがありました。

「なんちゅー汚い字なんや!なめとんのか!!!」

って。

なめてないです。集中して急いで書いたらそんな字になるんです。

つーか高校の教師ごときが偉そうぶりやがって(反抗期)ムッキー。

まだ覚えているトラウマです。

そんなこともあって、ノってくればノってくるほど、字は汚くなり、自分からしても読みにくくなる。それは分かっていたんです。

そんなわけで、紙とペンで下書きをつくって、それをパソコンで仕上げるってのは、不安でたまらないものです。

そこで思い出したのが「iPad2(初代)」タブレットPCです。コレには手書きで文字が書けるソフトをずいぶん前にインストールしてありました。

これ、つかえるんじゃね?

こんどこそ最初の仕事

今回はスマートフォンについての記事でした。

書ききれるようにテーマを選んで応募しました。

資料の本も2冊用意しました。

その2冊のうち1冊はペンとノートでネタをまとめ、もう1冊はiPad2でやってみることにしました。

字は下手だが万年筆はよいものだ 万年筆…。

 

昔、文房具メーカーの工場で働いていたことがあり、そこでは万年筆を作っていました。

私は製品テストも行っていたので、ペン先の良し悪しが感覚で分かるのです。

わたしが買ったものは試し書きができず、書き味のチェックはできませんでした。

書いてみます。「ふ…普通だ」 もし三段階の評価があったとしたら書き味は中間でしょう。

ちょっとがっかりしました。

ほんのちょっとごくごくわずかです。

万年筆は筆圧がほとんどいりません。すらすらすらすらと文字が書けていきます。気分もノりやすく感じました。

問題点とすればインクが乾くのを待たないといけないというところでしょうか。

ハイテクツールのおでまし

ででーん!iPad2です。

タッチパネル用のペンも購入済みでした。

これですぐに使えます。 早速ソフトを立ち上げて書いてみます。

うーんエコロジー

いや電気使ってるしエコじゃないのか。

それにしても静かです。なぞっているだけなので筆記の音がほとんどしません。

誤字は消しゴムツールで消せる。色もたくさんあるし、ハイライトペンが使えます。

なにより大事なのは筆記感、感度が大事です。

ダイレクトに文字を書いている感覚がなければ違和感があってきっと使えないでしょう。

紙に書くように気安く書くことは出来ませんでした。

でも字がきれいです。紙に書くよりも、字がきれいです。

自分には最高のツールになりました。

問題点はただひとつ、タブレット端末をノートがわりにしている方を見かけたことがない。

これほど便利なのになぜだろう。

私の勘では、これからだということ。

まだまだ黎明期なのですよ。

一部の物好きが使うツールで止まってしまっているのではなかろうか。

値段も高いし。

これから各社で競争が起きれば、一般的に受け入れられる価格になってきて、タッチの感度もどんどんよくなって、きっとニーズは生まれるんじゃないかなぁ。

俺、今日からライターになる

 ライターの誕生

我が輩はライターです。実力はまだありません。 わたしがライターになると決めたのは、ブログに届いた一通のメールから。

メールには「記事を書いて見ませんか?報酬は●●円です。」といった内容が書いてありました それまで大学の論文で文を書いたことがあるだけなので、文章力は無いし、本を読むのも苦手、はっきりいってむいてない。

でも、仕事として面白そうだった。きっかけはこんなもの。

最初の仕事

かくして、最初の仕事をうけることになります。テーマは育毛剤について。

このテーマ、見るだけでウンザリするくらい興味が沸かないものでした。

でも仕事が全くないルーキーが仕事にありつけるわけですから、「最初は何事も辛いものだ」という気持ちで、OKの返事をしたのです。

仕事の前に道具を選ぶ

弘法筆を選ばず。よくいう言葉です。プロはこれでいいのかもしれない。しかし私はアマチュア。道具がよくなければ自信が保てません。

幸いにもパソコンは最新式のデスクトップとノートパソコン(MacBookAir)がありました。 「これを使いこなせば書ける」Macにはそういう魔力があります。

しかし、仕事をはじめた頃は金銭的に苦しい時期でした。高機能な有料ソフトを買えるはずがありません。

Macにはお金がかかるという欠点があったのでした。

Macは金食い虫

ソフトも買えないので、記事を書くにもソフトがありません。無料ソフトの探しかたもわからない。

そしてひらめく、グーグルドキュメントを使って、文章を書くことにしました。グーグルドキュメントはクラウドを利用したオフィスソフトでMicrosoftのWordと同じようなことがブラウザ上で出来るソフトです。

ゲームなどの余計なソフトの入っていないMBAを仕事の専用機としました。そしてその勢いで5記事ほど書きあげることができました。

その出来上がった記事をGmailでクライアントに送ります。合否が問われるので緊張する瞬間です。

何しろ初仕事なのだから当然。返事はこうでした 「文字化けしていて読めないよ。もしかしてMacで書いたの?」 おっとソレは予想外、いや論外。

これではお話にならない。

グーグルドキュメントはMacに正式に対応していないようです。というかMacが対応していないようです。

この一件からしばらくMacで書くことをあきらめることにしました。

最初の壁

育毛剤の記事は正式に依頼されました。50記事くらいの数です。

一つの記事が600文字前後ですから、それなりにボリュームがあります。

私はそれでも軽い気持ちで仕事に取りくんでいました。

しかし、すぐに大きな問題が発生しました。ネタ不足です。最新の育毛剤なので本もほとんど無く、メーカーのホームページの説明文くらいしかネタがない。困った。

さらにネタの探し方も分からない。仕方がないのでグーグルで調べてWebからネタを拾うことにしました。

リライト

リライト、私はよく分からないのですが、書いてある文を自分の言葉にして書き直すといったことです。多分。

私の探した育毛剤のネタはリライトしかないくらい同じ内容がずらーっと並んでいました。じゃあ俺も。ってことで右にならってリライトで記事を作っていくことになりました。

ごめんなさい、できません

結果がどうであったかというと、できませんでした。期日までに四分の一だけ、最初の仕事なのに…。

「締め切りをのばしてください」と締め切り日にメールをし ましたが、怒りながら断られました。

「最初くらい勘弁してくれよ」と思いましたが、そこは私の甘えでしかありません。 

むしろ「最初が肝心」ということなのでしょうね。

苦いライター業の船出となりました。