三重県住まいが特別警報について語る
はじめに
ウチは三重県津市にあります。
はい、特別警報のど真ん中でした。
三重県はいたるところで冠水
大変だったのは避難地域だけではありません。
高台の地域でも、道路はいくつもの場所で冠水。
車社会である三重県では交通麻痺がおきていました。
大型ショッピングモールの駐車場が池に
ほとんどのショッピングモールは駐車場に水が貯まる構造になっています。
三重県はショッピングモールだらけなので、全てが冠水して30cmくらいの池状態になりました。商売あがったり。
川沿いに住む方は堤防の決壊に怯えていた
ウチの近所になると雲出川(くもずがわ)になるのですが、この川は
平成3年台風第19号(林檎台風)の時に堤防が決壊し、大きな被害がでました。
今回の雨はそれに匹敵する勢いで降っていたので、「また決壊しないか?」という恐怖で周辺地域は大変だったと思います。
パチンカスには特別警報は関係なかった
三重県での一大レジャー。パチンコ。
近所に8月10日がイベントのお店があります。そう、今日です。
オープンは9時。まさに台風の目が真横にあるくらいの強烈な天候の時間にもかかわらず。
300人くらいが並んでいたそうです。(友人談)
特別警報はパチンカスには通用しないということが明らかになりました。
おわりに
今回は後半の雨が小降りになってくれたおかげで、三重県には大きな被害が出ずにすみました。
父親と話していましたが、「特別警報は出してよかったな」とお互い、気象庁の判断に感心しました。それぐらい激しい雨だったのです。
1日半ほど、家で待機していたので、息抜きに喫茶店で執筆していますけれど、雨と風による被害がすごいことになっていました。
農業用の用水路なんかはオーバーフローしていたし、田んぼは水浸し。
農家のかたに被害がでないことを祈るばかりです。
みなさんも速度が遅い台風には十分注意するようにしてください。